三道士:設定


キャラクタ−
 セツ‥‥古くから続く神官の血筋に生まれ、あらゆる霊現象を鎮める才能を持つ。ただ非常に好戦的な性格で強引なやり方しかしないため同業者からは一線を引かれている。

 風見‥‥イギリスのゴーストバスターズに参加した経験を持ち、日本でも心霊専門の研究所を開いている。霊をあらゆる角度で調べあげ、データ化し、現代科学だけで処理しようというのが彼の目標。

 マリ亜‥‥本業は占い師。その環境の全てに感情移入することで霊の内面までも感覚として捉えることができる。

 矛地(ホコチ)の妖怪‥‥浮遊霊の集中地帯で生まれた強力な霊体。精神力だけで具体的な体を形成している。


道具

 足踏地蔵(アシブミジゾウ)‥‥霊に対して手前に柵があるように感じさせる地蔵。命令する結界とは違い自然に霊を押さえることができる。


 宝杵(ホウショ)‥‥密教で使われる法物を元にセツが作った道具。印や呪文が錬り込まれ、持って振るうだけで何万文字もの経を唱えるのと同じ効果がある。


あとがき
 アメコミ作家マイク・ミニョーラの作品を真似て制作。このサイトを開設した時に何も考えず描き進めてしまったので短編にまとまらず、1つの漫画としてももの足らない気がする。続編を作りたい。
 作中の「矛地(ホコチ)」というのは風水の用語で、角地における建物の凶相の事。

 

スタンヘッズ:設定


舞台
 未来なのか地球なのか。テクノロジーは発達しているが人々の徳はあまり高くない世界。


キャラクタ−
 刀男‥‥闘争心が強く、まっ先に戦闘を仕掛けていく。彼の使う刀は凡庸な鋼鉄製で、岩をも切る技は体の関節に埋められた運動補助マシンの機能。

 爆弾魔‥‥無数の爆弾を持つ火薬のエキスパートでトラップも得意。5人の中では最も常識的でまとめ役的な存在。

 笑い小僧‥‥面白いことを求める笑い上戸の野生児。手製の武器は相手を殺すことを考えて大笑いしているうちにいつの間にか完成する。

 電卓頭‥‥頭脳と電卓を取り替えた男。彼の使っている小型サブマシンガンは油冷式の年代物で、ランダムな命中精度にアートを感じている。ブレない機械には興味がない。


 箱‥‥謎の空っぽの箱が頭部にある人物。超人的なパワーを持つがそれを振るうのはごくまれ。


 殺人鬼‥‥人間と似た生き物でよく縄張り争いや共食いをする。そのシミュレーションを人間でしているという説があるが、本人たちは本能のまま楽しいからやっている。生涯のほとんどを単独で過ごし繁殖や子育て等、解明されていない部分が多い。


あとがき
 アクションを描きたいという思いだけで制作。ストーリーや設定は後付けで深く考えなかった。描いた当時観た映画「ドーベルマン」と、その時はじめて買って読んだ「ドラゴンボール」に影響を受けている。

 

天迎の勇者:設定


舞台
 人にとって邪悪とする魔物が大地のほとんどを占領してしまった国。 人々は一部に固まって身を寄せあい生活している。皆貧しく魔物によって滅ぼされる町も多い。辛い境遇であればあるほど優れた精神と肉体を持つ人間が育つのではないかと設定された4番目の仮想世界モード。
 一方この世界を作り出したのは近未来のAI開発業者。新型の警備ロボットに使われる人格の開発を依頼されていた。


キャラクタ−
 勇者‥‥魔物に滅ぼされた村の戦士。家族や共に生きた人々の仇を討つため旅に出る。剣の腕だけでなく忠誠心と信仰心に優れる。

 女戦士‥‥術使いと大柄の戦士と共に旅をしていたが砂漠で行き倒れていた勇者を助け、仲間となる。片手斧を武器に魔物と戦う。

 術使い‥‥炎の神を信仰し、代々伝わる炎の術を体得している。  大柄の戦士‥‥大きな体格を誇るカーマン一族の戦士。人間の限界を越えるパワーを持つ。

 魔王‥‥自分の住み良い国を作るため、習慣と文化の違う人間の土地に魔物を放って全滅させようとしている。


 軽薄な天使‥‥仮想世界のシステムの一部を視覚化したもの。AIたちに比べて整ったプログラムのためか美しく映るが、その中身は設定に従って自動的に働くだけの簡素な存在。


武器

 カーマンの宝剣‥‥勇者の使う武器はかつて滅ぼされた村にカーマン一族から進呈された装飾用の剣。勇者の体重をも越える重量を支えるため、柄が大きく十字の握りのあるものに取り替えられている。


 警備ロボ‥‥未来の新型汎用警備ロボット。対人、対車両、対装甲ロボット戦を想定した装備とデザインとなっている。
  計3輪4脚で行動。巨大な後輪は前進時には高速走行、高速旋回に効果を発揮。後進時にはオフロード走行を可能とする。後脚は転倒回避、衝撃吸収に使用され、予備として前脚が底面から迫り出すようになっている。
 制御プログラムにはAIを使用。自ら考え、自ら選択し、自ら行動する。AIを育てる仮想世界で「信仰」に厚いものだけを選り分け採用するため「神」である主人に対して反抗することはほとんど無い。


あとがき
 描いた当時影響を受けた漫画や映画のエッセンスが現れている。20年前、仮想世界とコンピューターの融合を描いた「攻殻機動隊」と、それに影響を受けて世界でヒットした「マトリックス」だ。今生きている現実への違和感。それを埋めるように拡大し続ける空想世界。そこでいつか選択を迫られる現実への回帰。
 ラストで登場するロボットはあえてありふれた車のようなデザインにした。このオチの場合、ファンタジー世界と未来世界とのギャップが必要となるが、唯一未来世界を示すこのロボットまでこの時大きく現実離れしていては差が出せないからだ。

■メインキャラ4人のカラーイラスト

 

TOP